不安はつきもの

夜ってちょっと怖いですよね><

私の夜勤明けの過ごし方

夜勤があると生活リズムが狂ってしまうという悩みをお持ちの方は多いかもしれません。私も慣れない頃、夜勤明けをどのように過ごすのか試行錯誤しました。生活リズムが狂ってしまうと睡眠不足になったり、酷い時は体調を崩すこともあります。

私の場合、夜勤明けの帰宅後にはすぐに睡眠を取るようにし、夕方には一旦起きるようにしています。夜まで寝てしまうとその晩に眠れなくなり、昼と夜が逆転してしまった経験があるからです。とはいえ、これは私の夜勤明けの過ごし方なので自分に合った過ごし方を見つけるのが一番でしょう。

夜勤デビューで慌てないための心構え

介護職として施設に勤務すると、デイサービスを除いては基本的に「夜勤」を伴う場合がありますよね。

初めて夜勤を行う際は、「無事乗り切れるのだろうか」と不安を抱く方も多いのではないでしょうか。そこで、長年特養で勤務して現在は施設長を務める者として、夜勤の心構えについてお話ししたいと思います。

■少ない人数で夜間の長時間見ることが不安な方へ

私の勤務する特養では、入職後3ヶ月程度で夜勤デビューさせます。最初の数回は先輩介護士についてもらい、様子を見ながら一人立ちするという形です。
時期や回数の差はあれど、似たような感じで段階を経て夜勤デビューさせる施設が多いのではないでしょうか。上に立つ立場から言わせてもらえば、「この人に任せても
大丈夫」と思わなければ、夜勤は任せません。ですから、任された時点であなたは夜勤ができるだけの力があるということ。

しかし、一人で抱え込むのは禁物。一人で処理できない場合は、無理をせずに助けを呼ぶことが大切です。巡視の際には入居者さんのちょっとした変化も見逃さないよう注意し、もし予測不可能なことが起こった場合も、慌てず、落ち着いて状況を把握したうえで指示を仰ぎましょう。施設によって、職種による役割分担が決まっているので、しっかり把握して担当者に連絡できるように心がけてください。

■入所者さんの昼の顔と夜の顔が違うとよく聞くけど!?

夜間になると、不眠の方が不安を訴えることがあります。他の業務も抱えていると焦ってしまいがちですが、焦りが伝わると、相手の焦燥感が更に増して状態が悪化するだけ。落ち着いてもらうには、入所者さまの話をしっかり聞くことが一番。また認知症の方が徘徊する場合も同じです。真剣に話を聞き、無理に歩くのをやめさせたりせず、しばらく安全な範囲内で歩かせるとしばらくして気が済むケースが多いと聞きます。大切なのは「寄り添う気持ち」なのです。

■夜勤にもメリットがありますよ

業務の範囲が広い日勤帯と異なり、夜勤は巡視、オムツ交換、寝返り介助がメインなので流れさえ覚えれば業務自体は単調です。慣れればゆとりも生まれるでしょう。また、普段関わりの少ないスタッフや入所者さんとゆっくり関わることができ、一日すべてを見ることができるため、新たな発見があるのも夜勤の良いところです。最後に(大きな声では言えませんが)手当がもらえるのも、夜勤をする上で大きなモチベーションになりますね。

いかがでしたか?これを読んでみて、夜勤デビューを控えた方の不安が少しでも解消されれば幸いです。

 

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